私は今、ハワイに住むアーチストから水彩画を習っています。

彼の自宅兼スタジオは、マノア渓谷より一つ東の谷であるPaloloの奥の奥。
熱帯雨林で草木が茂り、草木が風で擦れる音と鳥の声しかしないような、
創作活動のインスピレーションを高めるのに相応しい場所にあります。

先日、授業時間中にトイレに行きたくなり、トイレを初めて借りました。
そこで、驚きました。。。

トイレが書斎、画廊になっている(ー_ー)!!
写真に写っていませんが全壁に大小絵がかけてありました。

真のアーチストはトイレでも
頭をフル回転させて、芸術を極めているのか．．．(◎_◎)

一見、物置になってしまっているようにも見えますが、
大きな本棚が室内にあり、スペースは十分にありそうなので
スペース上の問題はなさそうでした。

確かにトイレは、ちょっとホッとする場所でもあり、
そういう場所で、よいアイディアが浮かんだりするのかもしれないなぁと思いました。

この日、授業後に先生が
「自宅の一部を改造してギャラリーを作ってみたのだけど、見て行ってよ」
と新しく作ったギャラリーを見せてくれました。

新しく乾式壁を全面に入れ、照明もギャラリー用に配置したそう。

色、大きさ、形、配置、材質の組み合わせ極めるのが彼のアート。

陶芸作品もありました。

場所的に、雨が多く湿度が常に高いので、
作品が雨に濡れたりカビが生えたりする可能性が高いのが心配だと言っていました。

しかし、ハワイの山奥で芸術を極めた人の作品をその制作場所で見ることが出来るのは
とっても意味のある事だと思いました。
人がたくさん訪れることでしょう。

＜コウカンチョウ。記事とは関係ありませんが、今朝の野鳥観察で可愛く撮れたので＞

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