ワイキキの海 - 蜃気楼と人と野鳥と
7月、穏やかな朝の海。
望遠レンズでワイキキの海を観察することにしました。
ビーチ寄りには波待ちのサーファーが浮いていて
沖には観光客を乗せた船がいっぱい。さらに沖には貨物船。
人がたくさん浮いている場所は、きっとグループでシュノーケリングだね。
カポレイの方角、海の真ん中に煙突がいっぱい見える!
ハワイで天然石油やガスが採掘できるとは聞いたことがないけど...極秘の軍事施設とか⁈怖!
地元の人に聞くと、これはFata Morgana(海に現れる蜃気楼でモルガナのお化けと呼ばれる)だそうです。
カポレイにある石油精製所が反射して海に浮いて見えているそうで、これは毎日ではなく時々現れるそうです。
あ~驚いた(*´ω`)
こんなにハッキリ見えるとは。
沖の方に黒い海鳥と白い海鳥が見えました。
白いのはシロアジサシ。黒いのはカツオドリ( Brown Booby )。
同じ場所を旋回していました。
きっとこのポイントには魚がたくさんいるんだね。
船の上からカツオドリを見る人やパラセーリングを見る人がいました。
カツオドリが海に飛び込みます。
海に突っ込む時はこの角度!
カツオドリが水中に飛び込むとしばらく浮いてきません。20-30秒くらい。
カツオドリは水中にもぐって魚を捕まえることが出来ますが、
シロアジサシは水中に潜らずに水面に浮いている魚をクチバシですくい取るそうです。
水面スレスレ飛行に失敗して海で溺れてしまうシロアジサシもいるそうですが、サーファー達に運よく助けてもらう場合もあるそうです。
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