野鳥リハビリセンターの鳥たち アクリル画
野鳥リハビリセンターの鳥たちの絵を描いて欲しいと依頼がありました。
友達Aさんがハワイ野鳥リハビリセンターで働いていて来月アメリカ本土へ引っ越すことになったので、特別な絵をプレゼントしたいとのこと。
Aさんは、リハビリセンターで飼われている雄鳩メアニーを特別かわいがっていたそうです。
メアニーは神経障害があり飛ぶことができませんが、ここの鳥ケージの中ではボス。
ガールフレンドもいます。彼女は片脚が変形して動きません。
巣落ちで保護された雛たち。
私が育てたブラウニーと同じ、カノコバトの姿も。
「アメリカ本土に引っ越ししても、ハワイの野鳥リハビリセンターの鳥たちの事を忘れないでね」という想いを込め、アクリル画にしました。
構図や色は依頼者の希望に従って描きました。
自然の中で野鳥は自由に空を飛び、木々の間を駆け抜けています。しかし、厳しい環境の中、怪我や病気、天候の影響により命を落とすことも少なくありません。弱い者は自然の摂理の中で亡くなる。これは無常の法則。
リハビリセンターには、怪我や病気を負った野鳥が運び込まれます。人間が関わることで命が救われる。その背後には、医療的な知識だけでなく、無償の愛と、命の尊さを理解した上での努力があります。そのために、時間も労力も惜しみません。
命がつながり、愛情が広がっていく。
私たちは自然と共に生きることの大切さを改めて教えられます。
今日のカピオラニ公園の野鳥達。
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