ハワイ大学キャンパス・シロアジサシ ガイドツアー
昨日、ハワイ大学キャンパス・シロアジサシ ガイドツアーに参加しました。
ハワイ大学とシロアジサシ市民科学(White Tern Citizen Science)グループの共同主催。
シロアジサシ市民科学のRichさんがシロアジサシについて説明し
ハワイ大学キャンパス植物管理者のNoweo Kaiさんが植物について説明するという約2時間のキャンパス内ツアー。
参加者は、約25人でした。
地面からでは、観察しにくい高い場所の巣も
大学の校舎2階~3階に上って、観察することができました。
今がシロアジサシの繁殖期ということで、
このツアーだけで、抱卵中10、雛5くらい見ることができました。
ハワイ大学キャンパスには、抱卵中や雛を育てているシロアジサシの巣が100以上あるとのことでした。
キャンパスでは木のトリミングが頻回に行われます。
シロアジサシは、トリミングされた木を好んで巣にする傾向があるとのことでした。
また、木のトリミングの際に
シロアジサシの為にカットした木の上面に”くぼみ”をつけることもしているそうです。
シロアジサシが巣に好む木は
ククイ、シャワーツリー、モンキーポッド、バニヤン、マホガニーだそうです。
このシロアジサシもトリミングの際につくった”くぼみ”で卵を暖めています。
左足の部分を拡大すると少~し卵が見えます(´艸`*)↓
巣のある木は青いテープで印がつけられ、トリミングをしない、もしくは注意深くトリミングするそうです。
Richさんが新しい巣を見つけたので、その場で青いテープが巻かれました↓
遠くからツアーの様子をアカハラシキチョウが眺めていました(*^-^*)↓
シロアジサシばかりじゃなくて、アカハラシキチョウも、かわいいでしょ~(^-^;
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