絵を描く時に使うデスクの横、
壁越しにインコの止まり木をつけています。

絵を描くのに集中している時、何となく気配を感じて目をやると．．．

ナナ（オス）がいます。

私の様子をじーっと見ています。

手を止めてナナに声をかけてあげると、頭の羽をふわっと膨らませて喜びます。

しばらく話しかけ続けると、満足してゆったりと羽繕いし始めます。

ナナは、とても頭の良いインコ。

水を替えたり、インコの糞を掃除する私の手元をよく観察していて、その度に
ピュイ！っと大きな声で喜びを表してくれます。

ユキ（白・メス）は、喜びを表現するよりも怒る方が多いです。

筆でキャンバスを擦る音を立てると、ジッ！と怒りの鳴き声で私を睨んできます。
私は筆圧が強すぎる傾向にあるので、リマインドとしては有難いけど．．(^^;

筆を洗う時に、ガラス容器に筆が当たって出る音も嫌いなようで
カラカラと音を立てると、ユキはジッジッと怒ります。

音をたてないようにユキに気遣ったりしますが、作業に集中したい時は、ヘッドホンで音楽を聴き、インコ達とのコミュニケーションを断ちます。

作業が一段落してヘッドホンを外し、インコ達に近づいて話しかけると
インコ達は、急に荒々しく羽繕いをし始めて「とっても忙しいフリ」で無視してきます。「あなたが忙しいなら私達も忙しいのよ！」とインコ達の “忙しい返し”。
インコ達が相手してくれないなら作業に戻ろう(´･･｀)と、私が作業に戻る（フリをする）とインコ達はパタっと羽繕いを止めて私の様子を伺います。
そして、私がインコ達の方に再び視線をやると、インコ達も再び急に忙しく羽繕いを始めます。

そんなインコとのやりとりを楽しみながら絵を描いています。

私の部屋は、インコのいるアトリエ。

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OharuArt Photography
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