ハワイ生活のブログ

セキセイインコとハワイ暮らし。自然とアートが私の一生のテーマ。日本人アーティストOharuArtとして活動中。

赤ちゃんワニにタッチ♡/フロリダのワニ

フロリダにはワニがたくさん住んでいます。
今回の宿の近くで、ワニツアーを開催している場所があったので行ってみました。


フロリダ・エバーグレーズ国立公園、サワグラス・レクリエーション公園 エアボートツアー

エバーグレーズ国立公園をエアボートに乗って自然のワニを観察するツアー。
1人25ドル。

見渡す限りの湿地。
レクリエーション公園の周辺は、高速道路が一直線に走っている以外、何もありません。
乗ったエアボートはこれ↓

音がうるさいので入場チケットと一緒に耳栓も受け取り、耳栓をして出発。

エアボートなので、水の上も草の上も滑るように走っていきます。
早速、水の上に顔を出したワニ発見。

水がある部分でも水深は非常に浅く、ワニは底に手をついて歩いているようでした。
ここの水、残念ながら泥の悪臭がありました(´・・`)

ツアーボートのキャプテンの説明によると、100年ほど前に干ばつがあり湿地帯だった場所に広大な土地が現れ、ある人がサトウキビ畑にしようとサトウキビを植え化学肥料を撒いたそうで、その後、雨が降って畑は湿地帯に戻りサトウキビは枯れ、化学肥料は水質汚染の原因となり今も尚、その汚染が残っているとのこと。
水質汚染の除去の為に、色々な植物を植えたり対応はしているものの、その植物も枯れてしまい、今は、これ以上の汚染を防ぎ、時間経過による自然浄化を待つ状態だそうです。


ワニの肉は食べれるの?という質問に対してキャプテンは
「食肉用に養殖されたワニの肉は食べたり販売できるけど、野生のワニは捕まえて食べたり販売するのは禁止。ここの公園のワニはもちろん禁止だけど、もし食べても水質汚染で臭くて食べれるような肉ではない」と回答。


ワニがいる広大な大自然の土地に、人間が犯した暗い歴史が見えました。


さて、このツアー。赤ちゃんワニにタッチできるのが人気。
ボートから降りた後、ワニの飼育小屋に案内され

この赤ちゃんワニにタッチ♡

ワニ革のイメージとは違い、赤ちゃんワニの皮膚は硬くなく、
カエルのお腹を触っているような、ぷにょぷにょした手触り♡


この赤ちゃんワニは、ここの公園で生まれた赤ちゃんで、両親はこの2匹↓

このオスには前妻がいたのですが、前妻は彼に食べられたそうです(@_@。
自分の奥さんを食べるワニ、恐るべし。。。


別の飼育小屋には、別のカップルもいました↓

仲良く暮らして欲しいものです( ˘ω˘ )


エアボートからiPhoneで撮影した動画↓

Florida Everglades Sawgrass Recreation Park, Alligator, airboat


エアボートが水や草の上を滑るように走る様子がお伝えできるかなと。


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OharuArt Photography
Oharuart.com 

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