ハワイ生活のブログ

セキセイインコとハワイ暮らし。自然とアートが私の一生のテーマ。日本人アーティストOharuArtとして活動中。

ハワイの蝶と幼虫

近所のコミュニテーガーデンでカメラを持って虫探し♪
子供の頃に空き地や畑で虫探しをしていたのを思い出します(´▽`*)


でも、”虫探し”の感覚が鈍っているのか、なかなか見つかりません..
野鳥ならすぐに見つかるけどね..(p_-)


子供の頃を思い出して、何かいそうな場所を探しました。
キャベツっぽい葉に虫食いの跡があったので、よく見ると...

これは、日本でもなじみの深いモンシロチョウの幼虫!

やっぱり子供の頃の感覚って残ってるものだなぁと。
モンシロチョウはハワイでもよく見られます。

一旦帰宅しハワイの蝶の生態を少し調べてみるとクラウンフラワーを好む蝶がいると分かりました。

クラウンフラワーはウチの近所でも咲いています↑
今まで気に留めていなかったけど、今回幼虫を探してみる事にしました。
葉の裏に注目すると...いた!

もっとよく観察すると...うじゃうじゃ :;(∩´﹏`∩);:

黄色と黒と白のストライプ。
前後に黒い角が生えていて、どっちが頭か分からない(・_・;)

モナーク バタフライ(monarch butterfly)和名オオカバマダラの幼虫。
主に北アメリカのカナダ南部から南アメリカ北部にかけて分布。
角の長い方が頭らしい。。
成体もクラウンフラワーの周りを飛んでいました。

よく見ると卵を産み付けているところでした。
きっと他にも卵があるはずと思い、探してみると簡単に見つかりました。

卵が2つ。側には卵の抜け殻っぽいモノもありました。


クラウンフラワーは、生物にとって毒である強心配糖体を含んでいるそうですが
モナーク蝶の幼虫はその毒に対して耐性を持ち、毒素を体内に溜め込んで
毒を持った蝶として外敵から襲われにくくなっているそうです。
クラウンフラワーの他にトウワタも好むそうで、どちらの植物も強心配糖体を含んでいます。

派手な模様のこの蝶は、ハワイでは非常によく見られます。

一方、アメリカ大陸ではカナダとメキシコを行き来する”渡り”をする蝶として注目されているそうです。
蝶は寿命が短いので1個体が行き来するのではなく、世代を継いで移動をするそうです。


自然には驚きと不思議がいっぱいです。



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