5月1日はハワイ・レイの日（Lei Day）。
ハワイのレイの文化を称え承継する目的で、レイに関するイベントが毎年開かれますが、2020からコロナの影響で2年間開催できなかったので今年は久しぶりの開催となりました。

イベントのメイン会場であるカピオラニ公園に行ってみました。

公園内には白いテントが建ち並び、レイがたくさん売られていました。

お花で出来たレイはもちろん、植物の葉、実、種なども組み合わせたり
布製リボンや人工花を使ったものもたくさん。

貝で作られたものもありました。

帽子に生花の飾りを付けたものも、みずみずしくてキレ～イ☆

値段は$20-250など様々。まぁ安いものではなさそう。

ボランティアの方々が首飾りやブレスレットを作っているのを見る事もできました。
短く切られた生花を上手く束ね、手際よく次々と綺麗なレイが出来上がります。

興味津々で近くで見ていると、1人のボランティアの女性から「手を出して」と言われ
手を出すと、出来立てのブレスレットを手首に巻いてくれました(*^。^*)！

色とりどりの新鮮なお花がギッシリ詰まったブレスレット～♪
甘い香りも漂い、身に着けているとHappyな気持ちに満たされます。

レイの文化の根源は、きっとこの ”花を贈られ、それを身に着ける至福感” にあるのだろうなぁと思い、私もレイ作りを学んで誰かに贈りたいなという気持ちが湧きました。

会場では煙が上がっていて、近づいて見るとバーベキューなどの食べ物も売られていてました。

また、レイ・コンテストが開かれていて、花の組み合わせやデザインなどが凝ったレイが展示されていてました。よくみると5歳以下の部門もあり、小さな子供が親からレイの作り方を教えてもらって出品しているのかなぁと、次世代への伝承を垣間見ることもできました。

イベントの主催者も来客もペットの犬もみんな、首飾りやブレスレット、帽子やヘア飾りにお花がいーっぱい。

ステージでは、2022年レイ・クイーンとコート（Lei Queen & Court）の任命式。

レイ・クイーンとコートは、レイの伝統を伝えるアンバサダーで、毎年3月に行われる選抜テストを勝ち抜いたハワイアンだそうです。

ハワイ・レイの日。
お花に囲まれて楽しい一日でした！

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