ハワイ生活のブログ

セキセイインコとハワイ暮らし。自然とアートが私の一生のテーマ。日本人アーティストOharuArtとして活動中。

シロアジサシの雛 マリオットⅡ

一度 木から落ちて、人の手によって戻されたシロアジサシの雛マリオットⅡ。


その後も無事に成長しています。

だいぶ大人の体つきに近づいてきました。

両親の帰りを待つ間、クチバシで木の枝を突いたりして遊びます。

遊びと言っても、自分で魚が捕れるようになる為の練習。

アイラインがくっきり。カワイイね。

いっぱい食べて大きく育って

早く飛べるようになりますように。。


========================
OharuArt の Webサイト
 ◎ 絵画の紹介 : Oharuart.com
 ◎ 野鳥写真の紹介 : OharuArt Photography
ブログ掲載の写真は解像度を下げています。
お問い合わせはOharuArt Contact をご利用ください。
========================

旅立ちの準備 ムナグロ(コーレア)

ムナグロ(Pacific Golden-Plover)は、ハワイ名でコーレア。
4月下旬、コーレアはグループを作ってハワイからシベリア、アラスカへ、
約3000-4000キロを2~3日かけてノンストップで海を渡って行き、繁殖し、
8月頃にハワイに戻ってくる渡り鳥です。


そろそろ旅立ちの準備がはじまっているようです。
胸の羽が黒くなってきました。

12月に撮影したコーレアと比較してみると明らかです↓

(12月KCCにて撮影↑)


4月になるともっと胸の羽が黒くなり、名前の通りムナグロになります。
北の国の繁殖地が黒い岩場なので、黒い羽根がカモフラージュになるそうです。

旅支度には、長距離飛行の為の体脂肪を蓄える必要があり
今の時期から4月にかけては食べ物を忙しく探して食べている姿が見られます。

地中で何かを発見↓

ミミズ?
引っ張ります↓

ミミズも命がけの抵抗。
コーレアも頑張ります。見てこの必死の顔!↓

コーレアの勝利。


カピオラニ公園で今回3月に数えたコーレアの数は44。
もっと居るように思うけど、時間帯によってもばらつきが大きそう。


========================
OharuArt の Webサイト
 ◎ 絵画の紹介 : Oharuart.com
 ◎ 野鳥写真の紹介 : OharuArt Photography
ブログ掲載の写真は解像度を下げています。
お問い合わせはOharuArt Contact をご利用ください。
========================

星になったカノコバト(アクリル画)

お世話になっているペットシッターさんから電話があり
友達にプレゼントしたいので絵を描いて欲しいと依頼がありました。


友達が飼っていたカノコバト(英名 Spotted Dove)が亡くなり悲しんでいるので
そのカノコバトの絵をプレゼントしたいとのこと。
このペットシッターさんは、私が鳥の絵を描くことをよく知っています。


最近、あまり絵を描いていなかったので少し不安はありましたが、
ペットの鳥を亡くして悲しんでいる人やペットシッターさんの気持ちなどを考え
少しでも慰めの力添えになるのなら、と依頼を受ける事にしました。


スピード注文だったので小さめアクリル画。(on canvas 10x8 inch)

ペットシッターさんから生前のカノコバトの写真を見せてもらったので
芸術的に描こうとか、きれいに描こうとか言うよりも、
その子のイメージに近いものを描こうと努力しました。


飼育環境は、一般的な鳥かごではなく屋外の小屋で、中や外には観葉植物が繁々。
そのカノコバトの尾羽は羽がそろってなくてグシャグシャしていました。


飼い主さんは、お花よりもグリーンの葉が好きな人だろうなぁ..
小屋の中には他にもカノコバトが数羽いたので、飼い主さんはこの子を探す時にきっと尾羽がグシャグシャしているという点を目印にして探しただろうなぁ..


値段を抑える為にフレーム無しにしましたが、キャンバスの裏は美しく仕上げました。


普通カノコバトは野鳥で見られますが、巣落ちした雛や怪我をした子を飼育する人がいます。
このペットシッターさんも、怪我や病気で野生に帰れないハト数羽を彼女の部屋の中で飼っていて、一度見せてもらったことがあります。(彼女の部屋はほとんど鳥小屋のようでハト以外にもたくさんの鳥が自由に飛び回ったり巣を作ったりしていました。)


鳥好きな人の思いが重なった今回の絵は特別です。


ペットシッターさんに渡して数時間後に、無事に絵をプレゼントする事が出来たと連絡がありました。

飼い主さんは絵を見るなり涙を流し、ペットシッターさんも一緒に泣いたそうです。

絵は鳥小屋の近くの壁にかけられ、いつでも会えるような気がすると喜んでもらえたそうです。



自宅前でカノコバトのつがいがいました。


========================
OharuArt の Webサイト
 ◎ 絵画の紹介 : Oharuart.com
 ◎ 野鳥写真の紹介 : OharuArt Photography
ブログ掲載の写真は解像度を下げています。
お問い合わせはOharuArt Contact をご利用ください。
========================