ハワイ生活のブログ

セキセイインコとハワイ暮らし。自然とアートが私の一生のテーマ。日本人アーティストOharuArtとして活動中。

陶芸 - コウ(Kou)の木の皿

散歩中、目に留まるオレンジ色の花が咲く木。

コウ(Kou)と呼ばれる木で、コルクのような軽くて細工のしやすい材質であることから
昔のポリネシアン達は、この木でカヌーを作ったり食器を作ったりしたそうです。

お花も綺麗なのでレイにしたり。

これを陶芸の手捻りで作ることにしました。
葉っぱを拾ってきて形どります。

オレンジ色のお花も作って葉に付けました♡

色を塗って素焼き。

釉薬を掛けて本焼き。

出来上がり☆、、、、あれ?ちょっとイメージと違うな。

緑色は織部釉薬を使ったのですが薄かったようです。
それに、お花の細工が絵の具で潰れてるし(◞‸◟)

また次の機会に作り直しします。


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陶芸 - 蛍手(ほたるで)

ビーズ類の焼き上がりを見に行くと、針金にくっついてしまったものがありました。

使った釉薬はカプチーノと呼ばれる流れやすいもの。
針金に流れて更に下方向にポタポタと垂れ落ちていました。

針金を強く引っ張れば外せますが、釉薬の一部が粉々になって指を刺しチクチクするので
このまま破棄かな。

釉薬はガラス質だから割れたらガラスと同様に気を付けないと。
じーっと見ていると、中心の空洞部分に釉薬で膜ができているのに気づきました。

以前に織部釉薬で作った時も同様の発見がありました。

中心の空洞部分に織部釉が入って緑色ガラスの透かしが入っています↓

陶芸では、焼く前の器にわざと穴をあけ透明の釉薬でフタをすることで透かしを入れる、蛍手と言われる技法が存在するそうです。


なるほど。今度やってみようかな。

陶芸の魅力は無限です。


下は釉薬でくっついたビーズ。

釉薬は接着剤にもなるね。


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陶芸 - 2色ストライプ、マーブル模様

白い土と茶色い土が手元にあったので、重ねてシマシマ模様を作ってみました。
土が湿っている時は、表面で土が混ざり合ってシマシマがハッキリしませんが、、

乾燥した後に表面をきれいにすると、シマシマ模様がくっきり☆

これ、面白いかも~。
作る工程がめっちゃ楽しいです。

次に、土に絵の具を混ぜたらどうなるのかなぁと思い
絵の具(アンダーグレーズ)をそのまま土練り込みマーブル模様を作ってみました。

アンダーグレーズが入った部分はヒビが入りやすく、多くが乾燥工程で壊れてしまいました。

素焼き後、透明釉薬を塗って本焼き。

出来上がり☆シマシマ模様。

ティラミスのよう。

子供の頃に誰かから貰った漆工芸(堆朱工芸)のキーホルダーを思い出します。
いろんな角度からずーっと眺めてしまう。

絵の具を混ぜたマーブル模様も、こんなに綺麗に出来ました♡

次はもっといろんな色で、いろんな大きさでチャレンジしてみたいと思います(''ω'')ノ



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