ハラの木(タコノキ)
ハワイでよく目にする、このタコ足が生えた木。「ハラ」。和名「タコノキ」。
パイナップルのような実がなります。
熟した実がなっている木の近くを通るとパイナップルの香りもします。
ハラは雄株と雌株に分かれていて、実がなるのは雌株だけだそうです。
実はデンプン質なので昔は食用とされ、また根と花は薬として使われていたそうです。
また、ハラの葉は強靭で耐久性、撥水性がありながら柔軟性もあるので、編み込み細工に使われていたそうです。
葉をよく見るとトゲがあり、触るとすぐ刺さりとても痛いです。
細工に使う時は、最初にこのトゲを取らないとね。
伸びる葉はらせん状で芸術的。
タコ足のように伸びるのは気根。
このタコ足は、一度見ると忘れられません。
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