今日の野鳥観察 - カピオラニ公園 ホノルル
ムナグロの胸が黒くなる季節がやってきました。
4月末頃迄、ムナグロ達はグループを作って順次北の国に旅立ちます。
気の早いグループはもう飛び立ったかな。
今の時期は特に、四六時中餌を探しているムナグロの姿が見られます。
長距離飛行に備えてエネルギー補給。
彼らは渡りから戻ると全く同じ場所に戻ってくるそうです。
庭にムナグロが住んでいる家では、その固定のムナグロを愛しみ、渡りを見送り、戻ってくるのを楽しみにしたり、戻ってきた時に喜んだりしているそうです。
地面に咲く黄色いお花と一緒に黄色いキマユカナリアもいました。
とってもかわいい鳥。
持って帰りたいくらい。
目線を上げるとアイアンウッド(Ironwood)にオナガカエデチョウがいました。
松ぼっくりを小さくしたような実がたくさんなっていて、鳥達の餌になっています。
このアイアンウッドは、ハワイではハワイ松と呼ばれているので、松の一種だと思っていたのですが、松とは異なる種類だという記事をみつけました。
和名トクサバモクマオウと呼び、松の葉のように見える部分はなんと枝だそうです。
「進化も由来も異なる全く別の種類だけれど見た目がよく似ている」ということは鳥でも見られ、生き物の不思議を感じさせられます。
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