賢いセキセイインコのナナ
セキセイインコのナナです。
賢いインコです。
芸を教えれば芸達者になると思いますが、私は芸を教えないので芸はしませんが
人間とのコミュニケーションは良好です。
名前は100%理解しています。
呼べば大抵返事をしますが、何度も呼んでいると
「そんな呼ばなくても分かってるよ」と言う態度でシラーっと羽繕いしたりします。
別の部屋で人間が会話している最中、ナナ, ユキ, Kids と言う言葉が入ると
(我が家ではナナとユキのことをまとめてKidsと呼ぶ時があります)
ナナは「ピュイっ!(え?何か私の事 話してる?聞こえてるよ)」と、
人間に呼び鳴きします。
その ”感度” はいつも驚かされます。
私のすることもよく観察しています。
インコのケージの掃除をする時も、ナナは側に来て監督します。
大抵は楽しそうにさえずって「家が綺麗になって嬉しいなぁ♪」と言っているようですが
私が何か物をケージに当てて音を立てたり、手を滑らせて落としたりすると
ナナはさえずりをピタッとやめて「ギィッ#」と鳴き私を叱ります。
インコ部屋で何か問題が発生すると、人間部屋まで飛んで来て知らせます。
「バードツリーが倒れた」
「(普段点けていないランプに)明かりが点いている」
「ケージを元に戻してください」(ケージを洗浄した後の乾燥中)
「窓の隙間から風が入ってカーテンが動くのが怖い」
等々...。
少し前、ナナが人間部屋に飛んできたのですが部屋の中は特に変わった様子が無かった時がありました。ただ一つ考えられたことは、その時、空が厚い雨雲覆われ昼間なのに部屋が真っ暗だった事。ナナは「暗いよ」と言いに来たのかなと。
ケージカバーをかけたり、電灯のスイッチをコントロールしているのを見て、ナナは窓の外の明かりもコントロールするのは私だと思ったのかなと。ナナの思考が見えた時、なるほどと思い、いっそう愛おしく思えました(*^-^*)
ユキが体調を崩して激しく嘔吐していた時も、ナナは人間部屋に飛んできてユキの異変を知らせました。
「ユキが変だよ、助けてあげて」
手のひらに収まってしまうような小さな生き物ですが、
頭が良くて、感情が豊かで、思いやりもあります。
手乗りの鳥を飼った経験がある愛鳥家なら分かってくれるはず(*^-^*)
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OharuArt Photography
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