ハワイ生活のブログ

セキセイインコとハワイ暮らし。自然とアートが私の一生のテーマ。日本人アーティストOharuArtとして活動中。

迷子になった小さい鳥”オナガカエデチョウ”の幼鳥

夕刻、カピオラニ公園でオナガカエデチョウの幼鳥に会いました。
オナガカエデチョウの群れの中でひときわ小さく目立ち、あまり長距離を飛べない様子。

自分の親を見失ったようで、次々と大人のオナガカエデチョウに近づいて餌をねだる仕草をしていましたが、誰にも相手にされず、遂には草むらに隠れてしまいました。

口の周りには幼鳥である事を示す白い点が見えます。
オナガカエデチョウは成鳥でも親指くらいの大きさ。
この幼鳥は小指くらいの大きさでした。


短い距離は飛べるので、保護する必要はないと思い、彼女の生命力を信じ
日の入りまでに両親に会えることを祈って、その場を去りました。


小さい鳥の赤ちゃんはさらに小さく、命の不思議と美しさ、たくましさを感じました。





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野生の文鳥 Java Finch

ここオアフ島では野生の文鳥がたくさんいます。
スズメや鳩と一緒に草の種などを食べているのを公園などでよく見かけます。

もともと文鳥はインドネシア原産。
昔、インドネシアでは文鳥を捕獲して食べていたそうで、捕獲しすぎて絶滅したという悲しい過去があるそうです。
セキセイインコもオーストラリアでは食料とされていたとのことですし、文鳥やインコが過去に食べられていたと想像するのは、何とも可哀そう。

青い空と緑茂った大地に生き生きと暮らしている鳥たちを見ていると、私までもが力が湧いてきます。






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野鳥観察 ’ワカケホンセイインコ’ と ’ゴイサギ’

ホノルルに住んでいると、多くの種類の鳥に容易に出会うことが出来ます。


中でも目を引くのが、大きな声で群れて飛んでいるワカケホンセイインコ。
鮮やかな緑色や青色の体でしっぽが長いインコ。
インド原産で昔からペットとして飼われていたそうです。
今では逃げたペットが日本を含めて世界中で繁殖しているそうです。


首周りに黒い輪があるのがオス、輪がないのがメス。



「あれ?あの子はシッポが短い?」と思ったら幼鳥でした。
巣穴で両親の帰りを待っている様子でした。


運河沿いを歩いているとゴイサギを発見。
動かずにじっとして魚を狙っていました。
運河には大小の魚がたくさん泳いでいます。
しかし、このゴイサギが魚をキャッチするところは見れませんでした。


たくましく生きる野鳥と、家の中で無邪気に遊びたい放題の我が子、セキセイインコ達。
全然違う世界に生きる鳥たちですが、どちらも愛おしくてたまりません。


今日も感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。



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