ハワイ生活のブログ

セキセイインコとハワイ暮らし。自然とアートが私の一生のテーマ。日本人アーティストOharuArtとして活動中。

「NFTアート」今まさに!アートの革命が!

NFTアートという言葉を頻繁に聞くようになりました。


「デジタルアートの販売形式のひとつ」かなと思っていましたが詳しく調べてみると、
今後のアート業界の骨格をつくっていくであろうシステムのようです。


これは、今まさに、アートの革命が始まっていると言ってもよいのでは???


NFTとは、Non-Fungible Tokenの略で非代替性トークンと訳されていて
簡単に言えば、データを唯一無二のモノとして位置づけ、改ざんすることが出来ない仕組み。


絵画で言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』は唯一無二のものであり、転売で価格がグングン上がって、その絵は高額な価値あるものになっていますが、絵には鑑定書が付いていて鑑定書も含めて本物かどうか鑑定する必要がありますが、
NFTを使えば、作品自体に”誰がいつ描いた”という鑑定書と転売の履歴書が紐づけられて、作品もデータも改ざん出来ません。


NFTは、実はデジタルアートだけでなく、世界中のありとあらゆる価値のあるモノに応用されるであろう画期的なシステムであり、主に転売されることの多い車や不動産などの業界では、近い将来広まっていくであろうと考えられています。


さて、さて、本題の「NFTアート」。


代表的なOpenSeaなどのマーケットを覗いてみると、オタクっぽいデジタルアート作品が並んでいて、販売価格はピンキリで高額なものはウン十億円で落札したものもあるようですが、だいたい1点、数万円程度が相場のよう。


えー⁉o(`ω´*)o
コンピューターで数分で作れるようなデジタルアートが数万円⁈


今まで、筆と絵具を使ってキャンバスに絵を描きフレームに入れて出品するまでに1万円以上かけていた私のようなアーティストから見ると「冗談じゃない(; ・`д・´)」と腹が立って仕方がありません。(# ゚Д゚) ムッカー


でも、これが時代の流れなのかも。。。


ふと思い起こされるのが、過去の印象主義が到来した時代。
写実主義が中心的だった時代に、「印象」を描き出した全く異なる画風が新しい時代の流れを作りました。最初のうちは、新しい画風を受け入れない人や新しい時代の到来に気づかなかった人も多かったと思います。


NFTアートは、それと同じかも?と思えたりするのです。


NFTアートだからと言ってコンピューターで作成した絵に限ることはないようです。
NFTアートには、写真部もありますし、手書きの絵をデジタル写真で撮影したものもあります。


NFTアートの形は今後広がっていき、またそれらの法的規制も次第に詰められていくでしょう。全世界が市場なので、規制は世界で統一されたものが必要になるでしょう。


近々、私もひとつ、NFTアートの市場に何か出品してみようかなぁ (´ω`*)。。


(おまけ)
適当につくってみた「セキセイインコのユキ(16x16)」

う~ん、、、これが数万円の価値あるNFTアートになるとは思えない(p_-)


もう少し暗中模索、試行錯誤が必要そうです(^-^;


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