セキセイインコのオス・メス区別
セキセイインコのオス・メス区別は、雛の頃は難しいと言います。
「鼻の色」で見分けるというのが一般的ですが成長の過程で鼻の色は変わります。
3年前にセキセイインコの雛を2羽、ペットショップで購入しましたが、
オスだと思っていたのが実はメスで、メスだと思っていたのがオスでした。
ペアにしたかったので、結果的にOKですが鼻の色が全く変化したのは驚きです。
今から思えば、鼻の色以外にオス・メス区別のサインは当初から存在したなぁと感じ
これからセキセイインコを購入する方へ参考にしてもらいたく私の経験を紹介します。
3年前、ペットショップにいたナナ(黄色)とユキ(白)。生後2か月程度。
ナナの鼻は、鮮やかなピンク色だったのでメスだと思いました。
ユキの鼻は、薄い青~紫色だったのでオスだと思いました。
ペットショップの人と相談し、この2羽を家に連れて帰りました。
止まり木にとまる脚の幅に明らかな違いが見られます。
ナナ(オス)は狭く、ユキ(メス)は広い。
脚の開きの違いのせいか、ナナの体は床から高めに位置し、ユキは床に座り込む傾向にあります。
ナナ(オス)は世話好きで、頻繁にユキ(メス)をグルーミングしていました。
また、ナナは、ユキに対してボディータッチが多くみられました。
ユキの尾羽を噛んで遊んだり、ユキの背中の模様を突いたり。
体つきも顔も幼鳥らしく丸みを帯びている時期。
そして現在の二人。
ナナの鼻は青。オスです。
ユキの鼻はピンク色。メスです。
ユキは卵を産みます。
ユキはよく噛みます。
ペットショップで試しに1羽(ユキ)手に取った時から指を噛んできました。
今も変わりません。
メスは噛む傾向にあると聞きます。
2羽の行動を見ていると、ユキは一人遊びに没頭する時間が非常に長く、ナナは私やユキに遊び相手を求める傾向にあります。
思い返せば、ペットショップにいた時も、ユキは仲間を気にせず1羽だけ行動していて、ナナは仲間の真ん中にいました。
= まとめ =
・セキセイインコの鼻の色は成長過程で変化する
・止まり木にとまる脚の幅が広いのはメス、狭いのはオス
・オスは、グルーミングされるよりもする方が多い
・仲間の尾羽をくわえて遊んだり背中を突くのはオス
・よく噛む傾向にあるのはメス
・一人遊びが多いのはメス、仲間と遊ぶのを好むのはオス
以上、私の経験上の私見です。
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