ハワイアザラシの親子‐ワイキキ・カイマナビーチ
ハワイ モンクアザラシKaiwi(RK96 )が4月14日にワイキキのカイマナビーチで出産。
4月26日経過を見に行きました。
カイマナビーチは両端の通路だけを残して全面閉鎖。
拳銃を所持したConservation Police(自然保護官)の男性8人くらいがビーチを監視しています。
ビーチの中央に授乳中のKaiwiと赤ちゃんアザラシ!
遠すぎてよく見えなかったので反対側にも回ってみました。
赤ちゃんが海側で水を被りながら授乳。
本来なら赤ちゃんが波にさらわれないようお母さんが海側で赤ちゃんを守りながら授乳します。でも、今回の赤ちゃんはもう8時間以上連続で海を泳げるようになったそうなので
お母さんも安心しているのかな。
いっぱいミルクを飲んで鼻から溢れています♡↓
満足してお母さんの脚枕で休憩..
1分も経過しないうちに動き出しお母さんの周りを這い回り..
お母さんの背中にくっついてみたり..
体をうねらせたり..
まるまると太った元気な赤ちゃんアザラシ。
お母さんもまだまだ脂肪がついています。
お母さんは約6週間絶食で授乳し続け、餓死する前に餌を求めて沖に出ます。再び同じビーチに戻ってくる場合もありますが、戻って来ても数日間だけで、子供が独りで過ごせるのを確認するとお母さんはもうビーチに戻って来ません。
子供はその後も同じビーチでしばらく過ごし(カイマナビーチに置いては捕獲して他のビーチに移されることもあります)自分で餌が捕れるようになったら沖に出ていくそうです。
ここのビーチで過ごす間は、 Conservation PoliceやHMAR(Hawai'i Marine Animal Response)、NOAA (National Oceanic and Atmospheric Administration)が
彼らの安全を見守ります。
Kaiwi(K96 )4月18日の様子↓
2022年同じビーチでのRockyの子育ての様子↓
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