モアナルアガーデン(日立の木)(油絵)
ホノルル国際空港に近い所に
「この~木なんの木?気になる木」で有名なモアナルアガーデンがあります。
数年前から入場料が必要になりましたが、毎日たくさんの観光客が訪れます。
今回、モアナルアガーデンでMarkの絵画教室が開かれました。
Markが選んだのは日立の木ではなく、園内西端にある洋風の建物。
この建物は、カメハメハ5世の別荘だったそう。
厨房と食堂、寝室及び居間、娯楽の間と3つに分かれた平屋を屋根付きの回廊で繋いだ構造になっています。
今回のMarkのデモは、「バリュー(明るさ)に意識して描く」のがテーマで、明るい部分は黄色、暗い部分は茶色、中間くらいはオレンジ色と色分けをして下描きをして見せてくれました。
私は建物を描くのが得意ではないのですが、あまりにも美しい建物だったのでこの建物を描くことに。
建物前には池があり、カモがたくさんいました。
池の周りにはタロイモが栽培されています。
イーゼルを立てていると、台湾アヒルが近づいてきて私をガン見。
「餌は持っていないのか。お前はここで何をしている?」と言っているような迫力ある顔。
また、絵を描いていると、コウカンチョウが餌をねだりに来ました。
野鳥とは思えないくらい穏やかな顔をしていて、
ピュピュ鳴きながら足元やカバンの周りをウロウロ。
売店で鳥の餌を売っているのか、カップに入った餌を持っている家族連れを多く見ました。ここにいる鳥たちは、人から餌を貰い慣れているのでしょう。
しばらくすると、ガン見してきた台湾アヒルも、くつろぎモードで羽繕い。
そばには朝寝坊のカモ。
鳥達の楽園で絵を描くのは最高の幸せ(*^。^*)
さて、デモを参考に色の明るさを意識して下絵を開始...ですが、
私の下絵はいつもテキト~です。
あまりキッチリ描き過ぎると後で変更しずらくなり、
全体のバランスや雰囲気を徐々に作っていくステップが踏みにくくなるので、
最初はゆる~くが私のやり方(´-`*)~/
2時間半程度で、未完成の部分もありますが、この程度描けました↓
Markとクラスメートからは、「上出来」の拍手を頂きました~(*^-^*)
雰囲気が伝わる絵になったかな。
後で、池にカモを追加しようかと思っています。
モアナルアガーデンに訪れた際は、
カメハメハ5世の別荘だったこの綺麗な建物と池の鳥達も是非見て行って欲しいです。
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