鳥好きハワイ王族、カイウラニ姫
クヒオ通りに孔雀が寄り添う女性の像があります。
この女性はカイウラニ姫。
カイウラニは、ハワイの第7代目王カラカウア王の姪っ子。
カラカウア王はカイウラニをひときわ可愛がっていたそうです。
カラカウア王は外交を重視した社交的な王様で、コレクションの鳥や動物を外国から貰ったりすることが多く、その鳥や動物のコレクションがホノルル動物園の起源になっています。
きっと、カイウラニ姫がおじさんであるカラカウア王の所へ遊びに行った時は色々な鳥や動物に囲まれて楽しい時間を過ごしたのだと思います。
カイウラニ姫は美人で教養が高く、音楽やサーフィンや絵画など、分野を問わずなんでもこなし、社交的で思慮深く国民の人気も高かったそうです。
カイウラニ姫が描いた油絵も残っています。
赤を使っていますが、なんだか寂し気な絵。。。
カイウラニは王位継承権第1位を指名されましたが、時代はハワイ王国の終息となり悲しみの中23歳の若さで亡くなったそうです。
大好きな鳥と銅像にしてもらって、彼女はきっと喜んでいると思います(#^^#)
この銅像は、いつもハトに囲まれています。
(当時の写真と彼女の絵の写真は他からお借りしました。)
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OharuArt Photography
Oharuart.com
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