杏仁豆腐?モモタマナ
カピオラニ公園を散歩中、無数の種を発見。
椰子の実のような硬い繊維で包まれた種。
普通に踏んでも石のように固く、全く割れず殆ど傷もつきません。
よく見ると表面が削れた実も落ちていますが、よっぽどの力で削られたか、何かの生き物が食べた跡か。。
この大きな木の実です。
葉が大きく広がっています。
調べてみると、この木はモモタマナ、別名コバテイシ、シマボウ。
英名Terminalia catappa、Sea almond, Tropical almond。
熱帯地方に広く分布していて、日本では沖縄にも自生しているそうです。
葉や実は多種多様に利用されるそうで、
実は染料に、仁は煎って食べることが出来て味はアーモンドのようだそうです。
と聞けば実を割ってみたくなり、実を拾って帰りました。
ペンチで固い繊維を頑張ってむしり取ります。。
すると、甘い香りが漂いはじめました。
黒砂糖のような良い甘い香り。明らかに口に入れたくなる系の植物です。
仁が見えてきた!もう少し!
かなり奮闘しましたが、なんとか
仁。仁自体は、それほど香りはしません。
ちょっと齧りましたが、杏仁豆腐を思い起こすような香りとモッチリ感。
あっ!仁は煎って食べると書いてあったのを思い出した!
生で齧ったけど、食中毒にならないことを祈る...
モモタマナの葉は抗酸化作用など薬効があることが立証されており、ハーブティーとして日本でも市販されているようです。葉を乾燥し焙煎するそうですが、今度は葉も採取して飲んでみようかなぁ。。
https://www.ostc-okinawa.org/wp/img/2018/02/RIS-News-Letter-No.14-SEP-03.pdf
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