陶芸 / アカハラシキチョウとヤモリ
ろくろで背の高めの花瓶を作ろうと思っているのですが、技量が足りずに高く作れません。
残ったのはこの背の低い花瓶。
素焼きします。
白の花瓶にしようと思っていたのですが、途中で気が変わり絵付けをすることにしました。
先日、写真撮影したアカハラシキチョウとヤモリがあまりにも衝撃的で、それを何かの形に残そうと。
捕食されたヤモリと
可愛い顔をして残酷だったアカハラシキチョウ。
グレーのアンダーグレーズの上にワックスで絵を描き、白釉薬をかけて本焼きへ。
出来上がり。
白釉薬が薄かったのでアンダーグレーズのグレーの部分が透けて見え過ぎの感じになりました。
アカハラシキチョウがヤモリを追いかけ捕まえ食べる、生と死が交わる、強烈な印象を与えるシーンを、陶芸という形で残したいと思いました。そして命の美しさも感じていただければ幸いです。
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