ハワイ生活のブログ

セキセイインコとハワイ暮らし。自然とアートが私の一生のテーマ。日本人アーティストOharuArtとして活動中。

ハワイのアーティスト仲間 ‐MOCA Show レセプション

ホノルル・シティーホールで開催の美術展MOCA SHOW。
開催2日目の夕方に レセプションがあり出席しました。

レセプションには、出展者の他にその家族や友達などが参加。
軽食と飲み物が用意されており、それらを食べながら作品を鑑賞し意見交換。


アート作品60点が展示されており、どれも素晴らしかったのですが
レセプションで私が交流した3名の作品を紹介します。


絵画とは全く別の作品で目を惹いた織物のスカーフ。

この展示会の主催であるハワイ水彩画会の会長Mari Macmillanさんの作品。
Mari さんは、現役時代はニューヨークで薬剤師をしていたそう。
Mari Macmillan | Facebook


展示会搬入の日に会長Mariの指示を受けて機敏に動いていたのが若い女性のChloe tomomiさん。TOMOMIという日本名も持っていますが、生まれも育ちもハワイで
「日本語は勉強してるけど、うまくしゃべれなくて恥ずかしいから使わないの」
と日本人遺伝子を感じる性格(^-^;
水彩絵具、ガッシュ、ポスターカラーなどを使って写真風に描写するのが得意。

よく見ると船に「心配しないで」と日本語で書いてあります。
この絵は、闇の中でも心配しないで楽しむ人達を現しているそうです。彼女は以前に重度のOCD(強迫神経症)とPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されたことがあるそうで、彼女の絵は時に哲学的です。
彼女のインスタグラム→ chloetomomi


3人目は、Markの絵画教室で知り合ったFrances Wongさん。

ご自宅の観葉植物の葉をコラージュとして使って、水彩画に組み込んだ作品。
Wabi-Sabi(詫び錆び)を現しているそうです。
ご年配ですが、お洒落で、髪飾り、イヤリング、洋服の色をいつもコーディネートしています。しかし、廃材を再利用したイヤリングなど、高価なものではありません。どの絵画展でもお世話係をしているのを見かけます。
私も見習いたいと思えるアーティストのひとり。


レセプションの帰り際に、美しい女性4人グループに声を掛けられました。
「〇▽×・◎▲・・?」と。
見た目と洋服、言葉のニュアンスから,韓国人グループかなと思い
「I'm a Japanese」と苦笑いで返事。
彼女たちはハワイの韓国人アート会(Korean Art Association Hawaii)のグループだそうで、グループの友達が今回の美術展に出展しているのでレセプションに来たとのこと。


ハワイに韓国人だけのアート会があるのは知りませんでした。
ならば、日本人アート会もあるのか?と調べましたが、無いようです(^-^;






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OharuArt Photography
Oharuart.com 

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